2026年7月18日、AppleがついにiPhone全機種の国内定価を一斉に引き上げました。6月25日のMac・iPad・HomePodなどの大幅値上げでは対象外だったiPhoneですが、約3週間遅れで値上げが実施された形です。
この記事では、全モデルの新旧価格を一覧表で比較し、値上げの背景と、いま注目したい「中古iPhone」という選択肢について解説します。
iPhone新旧価格一覧(Apple公式・税込)
| モデル | 容量 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 256GB | 194,800円 | 214,800円 | +20,000円(+10%) |
| 512GB | 229,800円 | 249,800円 | +20,000円(+9%) | |
| 1TB | 264,800円 | 284,800円 | +20,000円(+8%) | |
| 2TB | 329,800円 | 354,800円 | +25,000円(+8%) | |
| iPhone 17 Pro | 256GB | 179,800円 | 194,800円 | +15,000円(+8%) |
| 512GB | 214,800円 | 229,800円 | +15,000円(+7%) | |
| 1TB | 249,800円 | 264,800円 | +15,000円(+6%) | |
| iPhone Air | 256GB | 159,800円 | 177,800円 | +18,000円(+11%) |
| 512GB | 194,800円 | 212,800円 | +18,000円(+9%) | |
| 1TB | 229,800円 | 247,800円 | +18,000円(+8%) | |
| iPhone 17 | 256GB | 129,800円 | 142,800円 | +13,000円(+10%) |
| 512GB | 164,800円 | 177,800円 | +13,000円(+8%) | |
| iPhone 17e | 256GB | 99,800円 | 107,800円 | +8,000円(+8%) |
| 512GB | 134,800円 | 142,800円 | +8,000円(+6%) |
※価格はApple公式ストアの税込定価。値上げ率は小数点以下を四捨五入しています。
- 値上げ幅はモデル一律:Pro Maxは+2万円(2TBのみ+2.5万円)、Proは+1.5万円、Airは+1.8万円、17は+1.3万円、17eは+8,000円
- 率で最大なのはAir 256GBの+11%
- 最も安いiPhone 17e(256GB)も、ついに10万円の大台超えに
なぜ値上げ?背景は「メモリ価格の高騰」
今回の値上げの最大の要因は、生成AI向け需要によるメモリ半導体(DRAM・NANDフラッシュ)の価格高騰です。AIデータセンターの建設ラッシュでメモリの奪い合いが起き、価格は約3倍に上昇。iPhoneの部品コストに占めるメモリの割合は、従来の数%から30%超まで膨らんだと報じられています。
Appleはこれまでコスト増を自社で吸収してきましたが、6月にティム・クックCEOが値上げの可能性に言及。6月25日にはまずMac・iPad・HomePod・Apple TV・Vision Proが最大2割前後値上げされ、iPhoneも「時間の問題」と見られていました。
実際、Apple公式に先行して、4月にはドコモ/ahamoがiPhone 17(256GB)を約1.1万円値上げ、6月下旬にはヨドバシなど量販店もSIMフリー版の販売価格を引き上げていました。今回の公式定価の改定で、いわば「答え合わせ」が済んだ形です。
今後さらに上がる可能性も
メモリ価格の高騰は当面続く見通しで、9月に発表が見込まれるiPhone 18シリーズは、今回の新定価を前提としたさらに高い価格設定になる可能性が指摘されています。海外では大容量モデルを中心に100〜200ドルの上乗せを予想する声もあります。
「新型を待てば安くなる」が通用しにくい局面に入ったと言えそうです。
新品が高いなら「中古iPhone」という選択肢
新品の定価が上がった今、相対的にお得感が増しているのが中古iPhoneです。
たとえばiPhone 17(256GB)の新品は142,800円になりましたが、中古市場では美品ランクの型落ちモデルが大幅に安く手に入ります。1〜2世代前のモデルでも日常使いには十分な性能があり、値上げ後の新品価格を基準にすると割安感はこれまで以上です。
中古を選ぶ際のチェックポイントは以下の3つです。
- バッテリー最大容量:80%以上が目安。ランク表記と合わせて確認
- 販売店の保証:専門店なら初期不良保証付きが基本。フリマより安心
- SIMロック・ネットワーク利用制限:「◯」表記のものを選ぶ
ただし注意点もあります。新品定価が上がると中古相場もつられて上昇するのがこれまでのパターンです。2022年7月の値上げ時も、その後中古価格がじわじわ切り上がりました。中古を狙うなら、相場が新定価に追いつく前の今が動きどきと言えます。
まとめ
- 2026年7月18日、iPhone全機種が6〜11%値上げ。最安の17eも10万円超えに
- 原因はAI需要によるメモリ高騰で、9月の新型はさらに高くなる可能性大
- 新品高騰で中古iPhoneの割安感が拡大。ただし中古相場も追随して上がる前に動くのが吉
当ブログでは、中古iPhoneのおすすめモデルや選び方も詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
